2009年08月19日
想ﾌｺﾄ…
僕は時々、遊んで暮らしていると言われる時がある。
確かに、画像やブログの内容を見ればそのように思われてもいたし方ない。
でもこれだけは言いたい。
けして遊びに行っているわけではない。
仕事として行っている。
地元を離れてツアーに出たりすると実際、観光や遊ぶ時間はほぼ無いに等しい。
そりゃ、腹が減れば飯も食う。
やはり、その土地の美味い物を食べたい。
しかし、見ての通りの貧乏ミュージシャン。
1000円以上の物は食べれない。
お土産も買えない。
極力、宿には泊まらない。
泊まる家が無ければ、車の中。
お金や時間が無ければ、風呂も入れない。
そんな中でも、来てくれたお客様には笑顔で対応する。
そして、いいライブ。
楽しいライブを提供する。
これは、当たり前の事。
以前、とても仲良くしていた友人と縁を切った。
なぜかというと、そこら辺の「事情」というものを知っているはずなのに僕に言った。
「遊んでていいね」
お互い客商売・水商売だ。
てっきり理解されているのかと思っていた。
…その一言が、僕には辛かった。
そして悲しかった。
今までは、傷つく言葉を言われたとしても笑顔で対応した。
けれどその、たった「一言」が全てを終わりにした。
心狭い男と言われてもいい。
ただ、その心ない「一言」さえ無ければ今でも続いていたであろう。
Posted by 濱ノ屋与太郎 at 20:02│Comments(0)
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