2015年05月27日
町外れの昼下がり
見慣れた町並みの昼下がり
僕はいつものように自転車で歩く
初夏のニホイ
小学校から聞こえる縦笛の音
道行く人は少ない町外れの裏通り
しばらく行くとどこからとなく流れるオールディズ
僕は気になり自転車をこぐ
そこは一件の古い畳屋
確かにここから聞こえる
中から店主であろう親父さんが出てくる
中途半端な丈のジーパンに中途半端に伸びた丸刈り頭
分厚い眼鏡によれたTシャツ
どうみてもオールディズが好きそうには見えない
でも確かにそこから流れてくる
話しかける勇気もなく僕は過ぎ去る
そこを通る度に聞こえるオールディズ
僕はそこを通る度にご機嫌になりニヤっとする
道行く人は少ない町外れの裏通り
そんななんでもない風景に僕はご機嫌になる
Posted by 濱ノ屋与太郎 at 20:12│Comments(0)
│◆与太郎の呟き