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2022年09月10日

戦後の復興を支えた大和の技術







<戦後の復興を支えた大和の技術>

「戦艦大和」が誇る世界最大級の主砲身を削り出した大型旋盤。
世界最大の戦艦大和を造った旋盤は、兵庫県播磨町の機械加工メーカー「きしろ」の工場にあった。
大和の製造を担った旋盤十数台は戦後、占領軍が破壊し、この蒸気機関車ほどの大きさの一台だけが民生用に残された。
神戸製鋼所で船舶用クランク軸の占有率世界一に貢献し、平成8年「きしろ」に移った。
真価を発揮する場がなかった巨艦は、無駄な艦の代表と評されたが、無用の長物でしかなかったのか。
そうではなかった。
結集されたその技術は、戦後の急速な復興を支え、ものづくりニッポンの礎として脈々と生き続けた。

戦艦としての命は三年四か月で終わったが、大和を造った技術は、戦後すぐ民生用に生かされた。
終戦から11年後の昭和31年、日本の造船は、世界一に躍り出た。私の40年来の知人でもあつた故八杉康夫さんが測的していた大和の巨大な測距儀を製作したのは、日本光学工業。
その技術を生かして双眼鏡など民生光学機器の生産に転じ、終戦3年後に造り始めたのが、ニコンカメラだったのです。

4月7日呉海軍墓地にある大和の戦死者慰霊碑には、艦と運命をともにした乗組員たちの霊にささげる献花が絶えることがない。
大和は人々の心の中に、今もある。



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