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2022年11月20日

226事件の時の昭和天皇のお気持ち







精神のいかんを問わず不本意であり、国体の精華を傷つけるものと認める。
凶暴な将校らを許すわけにはいかぬ。
一刻も早く、事件を鎮定せよ。
速やかに。

軍人が政治に干渉するようなことは誠に痛嘆の至りだが、これには政治家の責任も軽くはない。
もう少し真実のこもった政治が行なわれていたら、軍人を跋扈させる余地は少なかったのではなかろうか。

戒厳令施行可決前に出された全閣僚の辞表提出の際にも、こんなことがありました。
陸相の辞表文について、陛下は武官長に対し、こう嘆かれたのです。

「事件の最高責任者といえる陸相の辞表文が、他の閣僚と同一の文面とはどういうことか」

◆まとめ

現代においてもテロやクーデターによる社会体制の変革を。

「回天の世ではテロやクーデターで世の中を変革して勝利すれば、勝てば官軍になれるので、武力テロは容認される」

と言った、間違った民族正当防衛論のような犯罪思想を持っている人は、いくら天皇陛下万歳を唱えても保守ではありません。
それは天皇陛下を過激な政治思想に利用しているだけの悪質な犯罪思想です。
法治国家においてはテロ犯罪はいかなる理由があろうと決して容認してはならないのです。

自衛隊を利用して武力クーデターを起こそうとするような思想を容認することは、自衛隊の尊厳を毀損するばかりか、天皇陛下に泥を塗る犯罪行為であることは、決して忘れてはならないですし、決して正当化や美化をしてはならないと思います。
稀に自称保守を名乗り天皇陛下万歳をする人の中に、そのような犯罪思想者の逆賊が紛れ込んでいますので、注意してください。
そのような輩は、極左過激派と同じレベルの危険思想ですので、このグループの成熟した保守の皆様は、天皇陛下万歳の美辞麗句の隠れ蓑に潜むテロ犯罪思想者に決して騙されないようにしましょう。

市ヶ谷駐屯地でテロ事件を起こしてしまった三島由紀夫は、文化防衛論の中で、明治憲法下の近代の天皇制は官僚機構によって装備されたものであるから本来の天皇制と異なり、欧米文化に侵されて成立したとの見解を述べていますが、平成10年の天皇陛下65歳のお誕生日会見でのお言葉…

「天皇の活動のあり方は、時代とともに急激に変わるものではありませんが、時代とともに変わっていく部分もあることは事実です。 」

という、天皇のあり方と復古は似て非なるものであるということを勘違いしていたように僕は思います。

古きよき日本の原風景を追い求め、回帰させようとするのが復古です。
しかしこれは時代とともに変わり続けていくなかで伝統を守っていく、という態度とは異なります。
いつの時代が天皇の正しい姿だったのかなど、誰にも証明できません。

三島由紀夫の著書「英霊の聲」では、226事件の首魁を神風特攻隊と同じ英霊と評価していますが、神風特攻隊は自爆テロリストではありません。
神風特攻隊は武装した敵に特攻したものであり、丸腰の人の寝込みを襲ったり、丸腰の自衛隊総監を騙して日本刀で脅迫して拉致監禁して暴行を加えるような卑怯なテロと全く性質の違うものです。
テロ行為を正当化させるためのテロリストの自殺と神風特攻隊の特攻死とは、全く性質の違うものですので、間違わないようにしましょう。

神風特攻隊の御英霊を誤った過激や政治思想に利用する人は国賊です。



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